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韓国のカジノ~外国人向けでパスポートが必須だがカジュアルな雰囲気が魅力~

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日本ではIR法が衆院を通過したばかりで、まだ各種議論が盛んに行われている段階ですが、お隣の韓国はすでに全国で17ヶ所(うち3ヶ所はソウル)外国人向けのカジノが運営されています。2023年5月現在、日本からは韓国のカジノが最も簡単にアクセスできます。距離的に日帰りも可能なのが魅力的です。

日本から最も近い海外カジノ、それは韓国にある!

韓国は日本に最も近い外国です。近年、竹島問題や歴史認識の違いからお互い相手に対する心象が悪くなっているのは事実ですが、若い世代には安くて近い旅行先として人気があります。

対馬では晴れの日には海の向こうに朝鮮半島が見えます。日本国内と韓国を結ぶ空の便はたくさんあって、福岡―ソウル間はたったの1時間20分しかかかりません。距離が近いのでLCCの選択が豊富にあり、フェリーの定期便が運行されていることもあって、国内旅行よりも韓国旅行の方が安く上がる場合もあるくらいです。

韓国語がわからなくても問題なし

韓国では韓国語とハングルが使われていますが、観光地には流暢に日本語を操れる人が大勢います。また日本と同じように、街中の案内板にはハングルと英語が併記されているので韓国語がわからなくてもほとんど問題はありません。

また韓国のカジノは外国人向けに運営されているので、当然日本語が分かるスタッフがいます。カジノで遊ぶだけなら日本語オンリーで過ごせますよ!

韓国ウォンでカジノ用チップを買って遊ぼう

韓国の通貨はウォン(₩)です。かつては通貨危機や日韓スワップなどでレートが大きく変動しましたが、現在はおおむね1円=約10ウォンで落ち着いています。

円とウォンの両替は日本国内でも行えますが、為替レート上著しく不利になるので韓国内で行うことを強くオススメします。

韓国のカジノで遊ぶには、ウォンでカジノ用チップを購入しなくてはいけません。ただし一部のカジノではクレジットカード決済もできるので、両替手数料が節約できます。日本以外の国ではクレカや電子マネーが普及しています。今後もクレカ決済対応のカジノがさらに増える可能性はあるでしょう

パスポート、オフィスカジュアルそしてチップを準備!

韓国のカジノには2つの特徴があります。1つは外国人向けに運営されていること、もう1つはドレスコードが厳しくないのでカジュアルな格好でも入場できることです。

外国人専用なのでスタッフも上質

外国人向けのカジノという特性上、入場するときにパスポートの確認があります。うっかりホテルの金庫などに入れっぱなしにすると入場できません。盗まれないために肌身離さず持ち歩く人が多いと思うので、パスポートが無くてはじかれるということはほぼありえません。

外国人向けのカジノなので、スタッフは韓国語と英語が話せます。日本からの観光客が多いので、日本語が話せるスタッフやディーラーも待機しています。もし近くにいるスタッフが英語しかわからなくても、すぐに日本語がわかるスタッフを呼んでもらえるので安心ですね。

服装の目安はオフィスカジュアル

ドレスコードが厳しくないといっても、ハーフパンツやサンダル履きではさすがに入場を断られる可能性があります。男女ともにオフィスカジュアルやクールビズ程度のカッチリさがあれば問題ありません。

男性は足を出さない方が無難です。きちんとしたデニムはOKでも、ダメージデニムはおそらくNGでしょう。動きやすいスラックスを用意してくださいね。もし入場を断られたとしても、すぐに現地で服を調達できます。日本人と韓国人は体格差がほとんどないので悩むことはないでしょう。

飲食は無料だけどチップ(手間賃)を渡すのがエチケット

カジノ内では基本的に無料で飲食物が提供されます。飲食自体は無料なのですが、スタッフへのチップは別料金です。韓国も日本と同じでチップ文化がなく、一般的な観光ではチップは不要です。しかしカジノではアメリカ風にスタッフやディーラーにチップを渡す文化があるのです。

飲食サービスを受けた場合は、1,000ウォン(≒100円)が相場です。ディーラーに渡す場合は、勝った額の1~2割程度を目安にしてください。チップは強制ではありませんがお礼だと思ってください。

次に、韓国の中でもソウル市内にある3つのカジノをご紹介します。

パラダイスカジノ・ウォーカーヒル

韓国で最初の政府公認カジノとして1968年に設立されたのが、「パラダイスウォーカーヒルカジノ」です。2018年現在の正式名称は「パラダイスカジノ・ウォーカーヒル」です。

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運営はパラダイスカジノグループ。ソウルにあるウォーカーヒル以外にも、釜山、仁川、済州グランド、済州ロッテと合計5つの政府公認カジノを運営しています。

歴史が古いだけあって、韓国国内では最も規模が大きく、豪華で人気のあるカジノです。ソウル市内の高級ホテルに併設されているため、観光客がアクセスしやすいのが特徴です。外国人専用のためすぐそばに免税店もオープンしています。カジノで一儲けして、素敵なお土産(ハイブランドのバッグとか)を買いたいですね!

シンガポールなど他のアジア圏のカジノと比べるとフロアは小さめですが、ロットマシン、バカラ、ブラックジャック、ルーレットと基本的なゲームは手堅く抑えられています。

パラダイスカジノでVIPカードを作れば、クレジットカードのキャッシング枠でウォン換金ができるというのも非常に魅力的です。詳しくは下の記事をご覧ください。

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24時間営業なので、昼間はソウル市内で観光やショッピングを楽しみ、夕方からホテルに戻ってカジノで遊ぶことができます。漢江という大きな川沿いにあって、向こう岸にはオリンピック公園やロッテワールド・アドベンチャー(遊園地)があります。夜景がとてもきれいです。

ロッテワールドはたくさんの韓流ドラマ・映画のロケ地になっています。もし奥様がカジノ旅行に反対でも、韓流好きなら「ロッテワールドでインスタ用の写真撮ってきたら?」と誘えますね!

ちなみにロッテワールドの運営は、お菓子会社のロッテグループです。ロッテのチョコなら私はトッポが好きです。だって最後までチョコたっぷりだから(笑)

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セブンラックカジノ

ソウル市内には「セブンラックカジノ」が運営するカジノが2ヶ所あります。「ミレニアムソウルミルトン店」と「江南コエックス店」です。パラダイスカジノ・ウォーカーヒルと同様に、観光とカジノ両方を楽しめます。

セブンラックカジノの広告タレントは、あのチェ・ジウです。『冬のソナタ』のヒロイン役、つまりヨン様のお相手役として日本では知られています。眼鏡をかけていたころのヨン様はかっこよかったなぁ……と脱線しかけましたが、カジノ内に貼られているポスターのチェ・ジウは今でもめちゃくちゃ美人です!

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セブンラックカジノ ミレニアムソウルミルトン店

まずは、セブンラックカジノ ミレニアムソウルミルトン店。こちらはホテル併設タイプです。

ミレニアムソウルミルトン店は残念ながら、パラダイスカジノより一段劣ると言わざるを得ません。というのも1万ウォン(≒1,000円)の低ベット台があるのですが、やはり安い台は人気すぎてなかなか空かないのです。

外国人専用といっても旅行者だけでなく、在韓外国人も利用できるので、常連客が低ベット台をキープしてしまっているという問題もあります。

ただ、高ベット台なら空いていますし、むしろ観光ついでにチャラチャラと遊ぶ人よりは、ガチの勝負師向けのカジノと言えます。立地的に中国人がものすごく多いので、燃えますよ~! 中国の文化では「みんなで楽しくワイワイガヤガヤ」が良しとされるので、さながらスポーツ観戦のアマチュア評論家のような口出しもあります。

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セブンラックカジノ 江南コエックス店

江南。聞き覚えありませんか?「江南(カンナム)スタイル」の江南です(笑)YouTubeってときどき変なものが流行るから面白いですよね。

江南コエックス店は、江南にあるCOEXというショッピングモール内にあるカジノです。1階でパスポートチェックを受けたあと、2階の一般外国人向けフロアで遊ぶことになります。3階はVIP専用だそうです。VIPフロアってどんな雰囲気なんでしょうね?カジノで一発あてて、VIPフロアに堂々と入れる人になってみたいですねぇ。

江南コエックス店のいいところは、ショッピングモール内にあるので免税店がたくさんあることです。ロッテ百貨店も近くにあります。韓国に行ったらやっぱり美容グッズが欲しくなります。美白効果のあるシートマスク(オカンが寝る前に顔に貼って般若みたいになるアレ)などは安いので、女性へのお土産にももってこいです。

またミレニアムソウルミルトン店に比べると店内が非常に静かです。やはり中国人観光客が多いのですが、ホテルと併設してないからでしょうか、淡々とゲームを進める人がほとんどです。騒がしいのがお好きでない方は、迷わず江南コエックス店を選んでください。

まとめ

いかがでしたか? 距離的にも人種的にも近しい国ですし、ドレスコードもゆるめなので遊びに行きやすいです。いきなり遠い国のカジノに行くのは緊張するという人は、まず韓国にいってカジノの雰囲気を勉強しましょう! 週末の弾丸旅行にもよし、観光も兼ねた長期滞在もよし、カジノ&海外旅行初心者にオススメです。

次回はマレーシアのカジノをご紹介します。

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VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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