フィリピン・マニラのカジノ~初心者に優しい料金設定と英語が通じる安心感~
南国のリゾート地といえばセブ島を思い浮かべる方も多いでしょう。セブ島はフィリピンにあります。首都マニラと並んで、海辺のバカンスとカジノ遊びを同時に楽しめる人気の観光地です。史上初の日本人経営者によるカジノ「オカダマニラ」が2017年月にグランドオープンしたことで、世界中から注目が集まっています。
日米と深い関係にあるフィリピン
フィリピンは日本のはるか南西にある、約7,000もの島々からなる多島海国家です。第二次大戦中は旧日本軍に占領され、大戦後は一時アメリカの植民地になりました。長きにわたって東南アジアの最貧国でしたが、ここ数年は高い経済成長率を誇っています。
夏と秋しかない暑い国
赤道に近いフィリピンは国土全体が熱帯雨林気候です。1年を通じて気温は21℃~32℃と非常に高く、季節は夏と秋しかありません。フィリピンの秋にあたる10月下旬~3月上旬は、比較的気温・湿度ともに低めで穏やかな気候といえます。日本から遊びに行くなら秋冬シーズンがオススメです。
高温多湿なので蚊が大量に生息しています。日本でも何度も話題になっているデング熱などの熱帯病がまん延している地域なので、虫刺されにはくれぐれも注意が必要です。強い日差しから身を守るためにも、長袖の上着を持っていきましょう。
日本とフィリピンの共通点は〇〇が多いこと!?
日本とフィリピンには地理的に似ている部分がいくつもあります。そのせいで、天災がとても多いという困った共通点があります。
日本もフィリピンも太平洋に面した島国です。環太平洋火山帯に含まれていて、国内に数えきれないほどたくさんの火山を抱えています。火山の噴火は日常的なできごとです。
プレートの境目(海溝)のすぐそばにあるので、地震とそれに伴う津波の被害を受けやすい特徴があります。
夏から秋にかけて日本に甚大な被害を与える台風は、すべてフィリピン沖で生まれたものです。フィリピン上空を通過したあと、進路を変えて北上し、日本列島を縦断していきます。
天災が多い国同士、ちょっとシンパシーを感じますね。
公用語の1つが英語
フィリピンは多言語国家です。島ごとに言葉が違い、マイナーなものを含めて170近い方言があります。国内の言語を統一するために人工言語の「フィリピン語」が作られました。これは首都・マニラ周辺の方言「タガログ語」とほぼ同じです。
フィリピンの公用語は「フィリピン語(≒タガログ語)」と「英語」の2種類です。マニラ以外に住む国民は、もともと使っている母語(方言)のほかに、国語にあたる「タガログ語」と第一外国語にあたる「英語」を学びます。
一般庶民の日常会話は各地の方言やタガログ語です。しかし政府をはじめとする公的機関や報道の現場ではいまでも英語が好んで使われています。また理数系科目の授業は英語で行われるため、学校に通える程度に金銭的余裕のあるフィリピン人なら、その気になれば高いレベルの英語を話すことができます。
国別の英語話者数では、フィリピンはアメリカ・イギリスについで3番目に多いと言われています。日常会話に使うかどうかはともかく、2000年の時点で、フィリピン人の78.53%が英語話者でした。
2007年以降、フィリピン語の使用が推進された結果、一般人が英語を使う機会は減りつつあります。タガログ語に英語の単語や文法を取り入れた「タグリッシュ」も広まっています。しかし観光地で日本人が触れ合うような上流層は、ほぼアメリカ英語ができると考えて差し支えないでしょう。
通貨はフィリピン・ペソ(PHP)、物価は激安
大元はスペインの植民地だったので、通貨は「フィリピン・ペソ(PHP)」です。
物価はとても安く、1ヶ月6万円(=約12万ペソ)あれば日本と同水準の生活がフィリピンで送れるとよくいわれます……が! この「日本と同水準の生活」というのがどのレベルをさしているのか、気になりますよね。というわけで具体的に検証してみたいと思います。
フィリピン人の新卒平均給与は1万ペソ(約2万円強)から
フィリピン人の新卒平均給与は1万ペソ(約2万円強)~です。日本人の新卒平均給与は大卒が20万円、高卒が16万円程度なので、新卒の時点で収入に10倍程度の開きがあるということになります。平均月給は1万5,000ペソ(約3万円強)~なので、職にもよりますが出世すると少し差が縮まります。
サービスや食べ物の値段の比較
次に、日本とフィリピンの両方にあるサービスや売られているものの値段を比較します。わかりやすくするため、便宜上1ペソ=2円で計算します。
品名 | フィリピン | 日本 |
---|---|---|
スタバのドリップコーヒー(トール) | 110ペソ(約220円) | 320円(税抜) |
マクドナルドのセット | 60ペソ(約120円) | 500円~ |
タバコ | 45ペソ(約90円) | 500円前後 |
タクシー初乗り運賃 | 40ペソ(約80円) | 410円 |
電車初乗り運賃 | 15ペソ(約30円) | 130円(山手線) |
ジブニー(バス) | 8ペソ(約16円) | 220円(都内のバス会社) |
映画 | 180ペソ(約360円) | 1,800円 |
一般的なサービスや品物は日本の5分の1程度の値段で買えるということがわかりました。
光熱費・水道費
日本もかなり水道費の安い国ですが、フィリピンも負けていません。日本と同じ感覚で洗濯やシャワーを使っても、月1,000~1,500円程度で済みます。
ただしフィリピンの水道水は飲めませんし、慣れていない人は歯磨きで口に含むだけでもお腹を壊すことがあります。ミネラルウォーター代やウォーターサーバー代が別途かかると考えましょう。
ここまでフィリピンの物価の安さを強調してきましたが、1つだけ日本より高いものがあります。それは「電気代」です。盗電が多すぎて一般利用者にしわよせがきているのです。そのためクーラーや冷蔵庫を持っていないフィリピン人も大勢います。日本と同じ感覚でクーラーをつけっぱなしにすると、請求額が(日本人の感覚でも)高額になってしまいます。
家賃(コンドミニアム)
フィリピンに滞在するときには「コンドミニアム」という賃貸住宅が借りられます。コンドミニアムは家具付き貸別荘のことで、たいていホテルのようなフロントがついています。イメージとしてはリゾート用のウィークリーマンションが近いでしょうか。日本でも沖縄などで借りることができます。
フィリピンのコンドミニアムの広さは2LDK(65~85㎡)~3LDK(100~110㎡)です。セキュリティ面で日本人が満足できる物件に限ると、1人用は25,000円程度から、4人家族用は84,000円程度から借りられます。しかも日本でいうと都心部並みの好立地でこの値段です。
対する渋谷区の平均的な相場は、1ルーム・1Kが10~11万円、1DKが13万円、2LDKが30万円、3LDKが31万円程度です。1人暮らしの人が借りることが多い、1ルーム・1K・1DKの広さはせいぜい33㎡までです。
さて、最初に「6万円あれば日本と同水準の生活ができる」と書きました。家賃2.5万円をのぞくと残りは4.5万円。エアコンの付けすぎに気をつければ、食費も含めて4.5万円以内に抑えるのは難しくないでしょう。立地もセキュリティも問題ありません。部屋の広さを考えると、むしろフィリピンの方がゆとりがあるといえます。
しかももう少しお金をはずめば、メイド付きのコンドミニアムを借りることもできます。フィリピンの上流層やお金のある中流層ではメイド(使用人、家政婦)を雇うのはごく一般的なことです。一味違う贅沢気分を味わいたい方や、小さいお子様を預けて出かけたい夫婦などはメイド付きコンドミニアムも検討してみてください。
ちなみにフィリピンは貧富の差が異常に激しく、国民の半分は1世帯1ヶ月あたり1万ペソ(約2万円)以下で暮らしています。出稼ぎ労働者が多くなる理由がよくわかります。
語学留学が人気
フィリピンは電気代以外の物価が安く、国民の多くが英語を理解し、上流層はアメリカ英語を日常的に使っています。よって、語学留学の留学先として人気が高まっています。
フィリピンに語学留学する際に必要な費用は大きくわけて3種類あります。「日本で支払う費用(学費、寮費)」「フィリピンで支払う費用(教材費、電気代、ビザ等)」「語学学校以外にかかる費用(往復航空券、保険、娯楽費等)」です。
入学金・学費・寮費は最も高額で、日本で先に支払います。学校の立地やレベル、寮の部屋割りによって額が変わりますが、平均は月16万円程度です。多くの学校はマンツーマンで教えてくれることを考えると、驚きの安さですね。
電気代や水道代は、寮で同室の人と割って支払います。日本人が起こしやすいトラブルは、クーラーの付けすぎで高額の電気代が請求されることです。クーラーはなるべく我慢してください。暑さが苦手な方は1人部屋や寮ではなくホテルと提携している学校をオススメします。
4週間以下なら滞在ビザも必要ないので、短期留学が特に人気です。安くあげたい方は長期休暇シーズンを避けましょう。工夫すれば1ヶ月にかかる費用を10万円代に抑えることも十分可能です。
逆に校則のゆるい語学学校に入学し、観光を同時に楽しむのもありです(笑)
首都マニラと世界有数の観光地セブ島
長らく最貧国であり続けたフィリピンも、2013年ごろから急成長をはじめました。2016年度・2017年度の経済成長率は、なんと日本の1970年代レベルです!
実際には、豊かになっているのはごく一部の富裕層だけで、依然として多くの国民は苦しい生活を強いられているのが現状です。しかし首都マニラや人気観光地のセブ島周辺は、アジアの他国に引けを取らないほど近代化されています。
飛行機直行便が定期運航中
セブ島は南国リゾートの中でもトップクラスの人気をほこっています。日本ではセブ島だけが突出して有名なので、フィリピンだと知らない人もいるのではないでしょうか。
フィリピンには3つの国際空港があります。マニラの「ニノイ・アキノ国際空港」、セブ州マクタン島の「マクタン・セブ国際空港」、ルソン島の「クラーク国際空港」です。3つとも日本の空港と直行便で結ばれています。
片道約5時間の空旅で、チケットの相場は往復4~6万程度。LCCも就航していて、キャンペーンをうまく利用すれば飛行機代を往復1万円以内に収めることも可能です。
ニノイ・アキノ国際空港(マニラ)は使いにくい…
「ニノイ・アキノ国際空港」はさまざまな路線を受け入れています。無計画にターミナルを拡張した上、マニラの都市部とのアクセスが悪すぎるため、3年連続で世界最悪空港ワースト1位に選ばれるという不名誉な記録も持っています。
観光地以外には行かない方がいい
国内に産業が少ないフィリピンは、観光に力を入れています。しかし貧困層が多くマニラやセブ島にもスラムがあることは有名な事実です。
治安が悪いので、観光地として整備された場所以外には足を運ばないようにしましょう。ホテルやカジノが運営しているタクシーサービスやシャトルバスを利用するのが一番安全です。
マニラのカジノ
首都マニラはフィリピンの中で最も栄えている都市です。2017年に、初の日本人経営者によるカジノ「オカダマニラ」がグランドオープンしたことで、非常に注目を集めています。
「オカダマニラ」については別記事で詳しくご紹介します。
リゾート・ワールド・マニラ
「リゾート・ワールド・マニラ(RWM)」は2009年にできた、フィリピン初の巨大IR施設です。マレーシアの「ゲンティンハイランド」や、シンガポールの「リゾート・ワールド・セントーサ」で有名なゲンティングループが運営しています。
ニノイ・アキノ国際空港第3ターミナル前にあって、空港から無料のシャトルバスが運行されています。個人でタクシーを捕まえる必要がありませんし、マニラ市内のカジノの中ではかなりアクセスがいいといえます。
フィリピン最大・3万平米のカジノ
ゲンティングループはカジノ運営のノウハウを豊富に蓄えているので、ディーラーやスタッフが手馴れています。中華系資本なのでやはり中国人観光客が多めです。どの時間帯に行ってもワイワイとにぎわっています。
3フロア中2フロアが吹き抜けになっていて広々とした空間設計になっています。中心部にバーがあり、生演奏の音楽が楽しめます。ゲーム用のテーブルが300以上、スロットマシーンも1,200台以上用意されています。バカラは人気が高いので人だかりができることもあります。
日本未上陸ブランドも並ぶショッピングモール
RWMのショッピングモール(ニューポートモール)には世界中の高級ブランドのショップや、フィリピンの伝統工芸品を扱うお店がずらりと軒を連ねています。日本よりずっとお得にブランドのアイテムが買えちゃいます!
日本ではまだ展開されていないブランドのショップもあるので、ひととは被らないアイテムもゲットできるかもしれません。お土産に買えばきっと喜ばれるでしょう。
シネマ、スパ、ミニ遊園地…家族連れも遊べます
カジノには21歳未満の方は入場できませんが、RWM内には様々な遊び場が用意されているので家族連れの方も安心です。なかでも小さな遊園地のような「ゲーム・ズー」には託児サービスもあるので、お子様を預けて大人だけの時間を楽しむこともできます。
ニノイ・アキノ国際空港はハブ空港でありながらターミナル間の導線が悪く、タイトなスケジュールで乗り継ぎするのは難しいです。「リゾート・ワールド・マニラ」は乗り継ぎ待ちの人が滞在するにもうってつけの施設です。
ソレア・リゾート・アンド・カジノ
「ソレア・リゾート・アンド・カジノ」はマニラ湾に面したカジノ&ホテルです。2013年にオープンしたばかりで、オーシャンビューの美しさがカップル客に大人気です。
空港からはタクシーで
ニノイ・アキノ国際空港からは直線距離で約11km。遠くはありませんが、送迎サービスがないので自分でタクシーを捕まえなくてはいけないのがちょっと不便です。
ホテル内では両替のレートが悪くなります。空港でタクシーチケットを買うついでに両替も済ませておくといいでしょう。
初心者も落ち着いて遊べる
アクセスがやや悪いせいか、RWMよりもすいています。フィリピン人や中華系の客が少なく、初心者でも雰囲気にのまれることなくプレイできます。100PHPから遊べるミニマムベット台も用意されています。
カジノフロアの広さはRWMの2/3程度ですが、マナーのいい客が多く、ディーラーも親切です。ジュースは無料、アルコールはバーとわけられているのも初心者向け&カップル向けですね。
デートにうってつけ
ショッピングモールは併設されていませんが、タクシーで5分の距離に「SMモール・オブ・アジア」があります。海に面したお部屋は天井から床まで一面窓で、屋外プールやスパもあります。
中華、和食、イタリアンなどが楽しめるレストランもついています。ファミリー向けのRWMに対して、カップル向けのソレア・リゾート・アンド・カジノとすみわけされています。ムードがいいので新婚旅行にもオススメです。マニラ・セブ島と観光できます。
まとめ
フィリピンのカジノは全体的にベットが低く、ガチ勢よりも穏やかなお客さんが多く集まっています。初心者でも楽しくゲームに興じることができるでしょう。カジノに興味のない家族や恋人と一緒でも、仲良く遊べると思います。
次回は「オカダマニラ」を詳しくご紹介します!
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