井川意高(元大王製紙会長)のプロフや経歴!カジノに狂い 会社の金106億使い込み逮捕/部下の裏切りで一族追放
カジノの有名人と言えば!あの「井川意高」氏ですよね🎉。
ネットやテレビでもかなり見かけるようになりメディアの露出が多くなってきている印象!
カジノ好きな方であれば一度は聞いた事がある「井川意高」さんですが、実は最近まで刑務所にいたんですよね…。
元「大王製紙」のトップが突如、逮捕されてしまった!😱と当時は世間を賑わせた井川意高さんですが、
逮捕された「106億円使い込み事件」の原因は「カジノ」😅。
一体何が井川意高さんを破滅の道へと追い込んだのか、順風満帆に送れる人生が一気に奈落の底まで落とした抜本的な「モノ」は何だったのか・この転落劇に黒幕はいたのか。
先日、事の発端から全てをさらけ出して執筆された著書「再、熔ける」をリリースされていました。
「人の転落劇を快活且つ、淡々と執筆された物語」で手に汗握る非常に読み応えのある内容でしたので非常にオススメです🎉
現在は、ニートをやっていると冗談めいた公言をされていましたがtwitterなどで近況を確認すると悠々自適に過ごされている印象(笑)
子供部屋おじさんとは全く違った意味の「ニート」ですよね!(笑)
ネット上では、「奥さんや子供はいるの?」「借金は結局返したの?」「カジノ通いは続いているの?」などと言った現況を気にする発言が目に留まる状況が続いていますね…。
そこで本日は井川意高さんを知らない人の為に考察・まとめ情報をお届けしていきます!😍 読めば井川氏の経歴と事件内容が網羅できます!😍😍
井川意高のプロフィール
生年月日:1964年7月28日
年齢:59歳(2023年9月現在)
職業:実業家
出身地:京都府
井川意高とは?
大王製紙創業家3代目でカジノで106億8000万円をつぎ込んだ「大王製紙事件」で有罪判決を受け収監され、一躍有名に。
現在では様々なメディアに露出しており、今年の2023年には著書「熔ける 再び」を出版し106億使い込み騒動を赤裸々に公開してます!
メディアでの井川氏はこれぞ経営者!と思わせる風格を醸し出してますよね🤩
井川意高の経歴
経歴についてそれぞれ幼少時代・学生時代・大王製紙時代にまとめました。
幼少時代
愛媛県伊予三島市(現在の四国中央市)を拠点とする製紙会社大王製紙の創業家に、2代目である井川高雄の長男として生誕。父親の仕事の関係で一番の幼少時代の記憶はニューヨーク。
その後はアメリカ西海岸のオレゴン州で幼少期を過ごしたそうで英語のヒアリングについては抵抗が無いそうですよ!いわゆる帰国子女だったってやつです!👦
この頃から父親は「ド」が付くほどの教育熱心で、日本の小学校に上がる前から九九を覚えさせるほどの熱血っぷりだったそうです。
巨人の星のお父さんばりに瞳が炎でメラメラだったんでしょうね🔥(笑)
小学校時代
当時は伊予三島市立伊予三島小学校(現在の四国中央市立三島小学校)に通っており、田舎町のやんちゃな少年でいわゆる「どこにでもいる子供」だったとの事。海辺に近い学校で都会のように建物がひしめきあっているような地域ではなくどちらかと言えばのんびりとした時間が流れている田舎町ですね。🚢
当時の大王製紙の売上は年間1,000億円規模だったとの事でなかなかの規模の会社でしたが、
世間が想像するような「おぼっちゃま👶」のような暮らしはしていませんでした。
学校が終わると弟と一緒に川や海で魚・虫などを捕まえて遊ぶような小学校時代だったとの事。🐞🎣
クラスでは学級委員をやるような立ち位置で、4年生の頃に6年生が受ける全国模試テストで2位になる快挙を果たしてるのがこれまたすごいところ。
地頭の良さは、先代の遺伝なのか育て方が良かったのか、とにかく優等生だったんですね。羨ましい!
その後は父親の転勤の関係で渋谷区立大向小学校(現在の渋谷区立神南小学校)に転入したそうですよ。
中学高校時代
中高時代は東京都目黒区の教育大附属駒場高校(現在の筑波大付属駒場高校)に進学。
田舎の町から、父親の転勤の関係で東京の中学・高校に進学した井川氏。
当時は麻布中学にも合格していたそうで、授業料が掛からない代わりにその分小遣いをやるという父親の甘い誘惑のもと駒場中学に進学したそうです。
結局小遣いももらえず悔しい思いをしたそうですが。(笑)
当時を振り返り井川氏は
と嘆いた一面を見せました。(笑)「女性の多い麻布中学にいけばもっと楽しかったのに。筑駒は男子校だったから。」
エリートな学生時代を過ごすと思いきや、昼間から雀荘やパチンコ屋・ゲームセンターに通う事が多く素行は決して良くない学生時代だったそうですね。
成績は下から数えるのが早いくらいで当時は教育熱心な父親にかなり怒られ、その後は21時から毎晩3時間スパルタ教育で教えられた苦い思い出を経験しているとの事。トラウマものですね…!👹
後に、東京大学法学部を卒業します。
さらっと東大に合格して卒業までしていますが、当時から現在に至るまで筑駒高校は東大への進学率は70%をキープしている名門だそうですね。🏫
井川氏の奇才・天才っぷりはこちらの中田敦彦のYouTube大学でも面白楽しくまとめられてます
大王製紙時代
大学を卒業してからは1年間、大原簿記学校で簿記を学ぶという名目のもと夜は飲み歩いていたそう。
その後は大王製紙に入社し、工場の色んな部門を3か月毎に移動し製造工程を勉強する日々。
新設備立ち上げの際には保全スタッフとして配属され、一族の人間という事もありとんとん拍子でスピード出世からの工場長代理に抜擢。
淡々と出世していく井川氏ですが、地頭も良く真面目に働いていた事もあり実際にはメキメキと他人の目から見ても成長していたそうですよ。
その後も赤字経営の子会社に出向し、黒字経営に持ち直したり、マーケティング戦略や地道なシェア拡大によって黒字転換に持っていたかなりの手腕。
晴れて大王製紙の6代目社長に就任。
当時を振り返る井川氏は周りの支えあっての実績だったので僕だけの力じゃありませんと人として器の大きい発言を良くされていますね。👏
事実であったとしてもはっきりと話す井川氏にはかなりの好印象を受けます!
就任時は42歳で多忙だったこともあり、カジノなどはせず麻雀などのプレイをするのみだったそうです。
カジノとの出会い
実は大王製紙時代、社長になる前の34歳の時に友人夫婦と家族旅行で行ったオーストラリアのゴールドコーストが初カジノ。
家族旅行の資金として100万円持って行ったそうですが、3日後、帰る時には2000万円になっていたそうです。
このビギナーズラックで1900万円勝ち体験が振り返ってみると良くなかったのかも…。
ちなみにこの時はポーカーでネチネチ増やしていったそうです!相性が良かったんですね!
その後はカジノにはまることは無くしばらくカジノとは疎遠の生活を送ったそうです。
井川意高がカジノにハマった「マカオ」
ビギナーズラックから6年以上経過し、井川氏も40歳。この頃に中国から領土返還され、アメリカカジノの資本が入り、元ギャングシティとなった「マカオ」。井川氏も友人とマカオへ。🛫
この後は勝っては負け、負けては勝ってを繰り返し軍資金も増えていく泥沼に片足入れた頃になります。
そのうちカジノからも顧客として信用が生まれ負けた日にはカジノのジャンケット(世話係)からお金を借りるまでになったそう。
この時はカジノへ足を運ぶ頻度はそこまで高くはなく、数か月のスパンでポケットマネーで通っていたそうですね。
シンガポールへのカジノルーティン
そしてシンガポールへの直行便が出来てからは週末の金曜日のナイト便で現地に行き、日曜日に帰るというカジノルーティンが出来てしまったそうです。この時も健全にポケットマネーでベッティングしていたので事件とは無関係の遊びをしていました。
このような生活に憧れてしまうのは筆者だけでしょうか?!
井川意高の106億円事件の真相
シンガポールカジノへ週末にいく生活が状態化する頃になるとカジノからの信用も大きくなりジャンケットも億単位で貸付してくれるようになりました。
そこで負けが込んできてしまい、支払いも難しくなってきてからは資産管理会社や自前の会社からお金を借りるようになっていきました。💰
借金が10億円に膨れ上がってから一度11億円勝ちをして全てをキレイに返したということもあったようです。
我々からすると逸話ですが、井川氏からするとギャンブルの一章なんですね👼
その時点でギャンブルから足を洗えば良かったものの、時すでに遅し。👿
その頃のマインドとしては「これでまた勝負が出来る」という、完全に恐るべしギャンブル依存にはまっていたようですね。
一度ベット金額を上げてからは少額の勝ち金では興奮出来なくなり、金額を下げれないのがギャンブルの怖いところ。一度のベットで3000万円する事もしばしばあったそうです。
あの事件、世間では「106億円事件」と騒がれてましたが、東京地検特捜部の訴状では実際には55億(=借りていた金額)となってます。
今まで借りていた金額のトータルが106億円であって、あたかも106億円を借りているかのように報道されるのが、メディアの怖いところですね。実際には55億なんですよね。
凡人の私にとって106億も55億もとてつもない金額には変わりありませんが。(笑)
事件の発端となったのは銀行の入出金額があまりに高額過ぎて銀行の支店長が不審に思った為。
事件性があるかもしれないとのことで東京地検特捜部に通報があり警察が動くきっかけとなったそう。
銀行の支店長と井川氏が名刺交換でもしていて上場企業の社長と認知されていればこの事件は起きていなかったかもしれない、という当時の弁護士の見解もあるそうです。
特別背任の罪に問われた井川氏
聞き馴染みのある「横領罪」と似た犯罪で、に該当してしまった井川氏。会社法960条
「会組織経営において重要な役割を担う者が背任を行った場合に,その責任の重さから,通常の背任罪より重く処罰するために定められた犯罪」
会社の本来の目的の場合以外に会社からお金を借り入れる、要はギャンブルの為にお金を借りる事は許さないという事ですね。
会社からお金を借りるのに金利も払っていますが厳密には定款に触れていたということを東京地検特捜部は見逃さなかったようです。
「返せば良いです。👹」
と鬼の特捜部より伝えられ、それに続いて
「期限までに返せばお咎め無しとします。」
と言われたようです。
井川氏も甘んじて期限内に返そうとしたが資産はあるが現金が無い。
そこで資産を実際の現金価値より多めに借金に当ててもらう事で返そう(代物返済)と、借入先の子会社6社に話をつけようとしたところです。
社長の座を狙う佐高氏の裏切り、クーデーターが起きます。
6社より同時間帯に、翌日井川氏のもとに連絡が入りました。一貫して、
「現金で貸したものは現金でお返しください。それが筋です。」
一度に6社から連絡が入るのはおかしい。誰かが裏側で動いていると誰しもが感づく事でしょう。
社長の座を狙っていた「佐光」だと黒幕を特定するのに時間はかかりませんでした。
現金を期限までに用意出来なかった井川氏は返済を行う事が出来ずまんまと佐光の狙い通り収監をされてしまう結果となりました。
後に裁判の際、現聴に6人の子会社の社長が登壇。質疑応答の時点で1人だけ正直に「現金で返せというのは言わされました」とゲロを吐いて確信されたようです。
このように借りていた子会社の社長全員から「代物返済で返すのを拒否された」為に、逮捕となってしまった井川氏。😨🚓
裏切りにより井川ファミリーは大王製紙の株を売却し井川ファミリーは干される事に。
佐光は井川家を追い出して会社を自分のものにしたかったのではないかというのが井川氏の見解。
井川意高の出所後
現在はtwitterで過激なtweetをしていますね。米国民主党を批判した投稿で垢バンされています。現在はサブアカで投稿されている井川氏。 Tweets by IkawaMototakaサブ垢で元気に書き込みされていますが辛辣な政治批判をかなりの投稿頻度で書き込んでいます。
サブ垢もBANされるんじゃないかと思うぐらい好き勝手にやっているイメージですね。
最近ではYoutubeチャンネルも開設し、様々なネットメディアに出演されているのを見かけますが、やはり随所に知性の高い頭が良いしゃべり方をされていますよね。
端的に濃い内容をスラスラ喋れるところをみるとやはり大企業のトップだったんだろうなと思わせる片鱗が垣間見えますね。
まとめ:井川意高(元大王製紙会長)のプロフや経歴!カジノに狂い 会社の金106億使い込み逮捕/部下の裏切りで一族追放
いかがでしたでしょうか。井川意高氏の経歴を年代ごとに解説してみました。
学生時代からパチンコ・麻雀などのギャンブルが好きだったことを考えると、カジノにも遅かれ早かれ手は出していたんだろうなと思います。(笑)
しかしながら出所後の井川意高氏が悠々自適に過ごされているところを見ると、大きな事件をもはやの過去のものとし、それすらネタとして利用し前に前に進んでいく男らしさすら感じますよね。👏
カジノプレイヤーとして今後も引き続き応援していきたいものです!
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