あわや警察沙汰?!マリーナベイサンズカジノでの出来事【実話】
それはマリーナベイサンズカジノで大小を楽しんでるときのできごとだった
1SGD=100円で換算(2023/2時点)
2023年1月某日、時計の針は午後11:30
手持ちのチップもあまりパッとしないので、そろそろ帰ろうかと思ってる時、私がベットしていたテーブルでそれは起こった。
ベットしたチップが勝ったので、賭けた人の確認ということで私も手を挙げたところだった。
たしか6,7人ほどがベットしていた。
順に勝ち金を配当して残り3名に渡している時だった。
中国系のスタッフ人の『ohhh』という声。
私を含む3名が挙手をしているのに、なぜか残りの配当すべきチップは2名分しかない。
振り返ると二人目の配当の際に、黒の小太りばあさんがさっと持ってった気がしていた
『え、どうなるの??』(心の声)
とりあえず問題が発生しているようだ。上司らしきマネージャーが隣からやってきた。
『That’s a big problem.』
日本人のスタッフ(名札で名前も確認できたが忘れてしまった)であった。
ジャパニーズイングリッシュで、その場を仕切ってる彼がかっこよかったことを今でも覚えている。
そこからスタッフ間での状況確認が再度続くと、
『このゲームに関わってた人は?右手を挙げて?』
と思われる質問に対し、すぐに挙手をする取り残された三人(※)
- 白いシャツの日本人(私)
- 白いシャツの中国人
- 紺のポロシャツで、キャップを被ったインド人
勝ち金をゲットするために、ただただ我のものだとばかりに主張する3人。(私含む)
そこに敵対心もなければ、俺のチップはどうなるの?と3人は思うばかり。
言葉の壁を関係なしに伝わるその挙手。
事実でありながらその姿は滑稽だった。
すでに最初に配当を受け取った3,4人にはそんな話は関係ない。
さっさと他の台に移動などをして自分たちのゲームを進めていただろう。
『きっとさらに上の偉い人なんだろう』(心の声)
状況確認が慎重なのは分かるが、前述の(※)のやりとりがその後2,3回上のお偉いさんらしきスタッフが来るたびに行われた。
速攻挙手をしているのは言うまでもない。
細かい話なので、英語で何か説明を伺うのも大変だなと思いながら、ただただ1時間ほど待たされる3人。
その間我々3人は目は合うものの、たいした会話もしていない(できない)
ちなみに賭けていた金額はミニマムの25SGD(日本円にしておおよそ2,500円)である。
倍の配当2,500円をゲットするがために、この夜中に待たされている状態である。
1ベットするとものの1分もせず増える量であり、もう放棄して帰ろうかと何度思ったことか。
さらに、ただただ待たされてる時間がもったいないので、
あまり乗り気もしないのに近場のテーブルでなぜか適当に掛けて10万円ほど失った自分がいる。
なかなか進展がなく、話が進む気配もなく、痺れを切らして近くの日本人スタッフに声をかけてみた。
私『あの〜先ほどこうこうこういう状況で待っててくださいって言われてるんですが、ここにいる3人ずっと待たされてるんです。いつこの問題解決するんですか?』
と
日本人スタッフ『1時間も待ってしまってますか?!急ぎ確認します』
改めて日本人の店員さんにどういう状況だったか聞いてみた。
大抵の場合は、配当がずれてしまった場合、その場でユーザー同士で解決することがほとんど
だが今回の場合は非常に稀なケースで、(間違って)とってしまったユーザーがその場にいない
- 間違ってとってしまった場合は、事故として処理
- もし故意にとってしまった場合は、事件で警察沙汰になるとのこと
そこで、今回のカジノ側の判断としては『間違ってとってるんだと思うんですが、、、』
ということで今回の件について今話が進んでいるようです。
オフィスクラスのマネージャーで今会議をおこなっているとのこと。
きっと監視カメラなど色々追って話を進めていたんだろうと推測。
ところであれ、いつまで待つの、、、?(3人の心の声)
そこからさらに一時間ほど待っただろうか。
ようやくお偉いさんの判断がくだったようだ。
眠い夜中に2時間近く待たされた挙句に3人はあっさり50SGDゲットしてこの件が終わった。
時計の針は夜中の2時。眠い。
そして、最後に粘ってゲットした50SGDもここで中途半端に換金してもということで、、、3分ほどで消えた。とほほ。
最後に関連写真をお楽しみください。
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