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IR疑獄でカジノ解禁に黄信号か!? 汚職事件に関わる人物まとめ【2020年1月24日版】

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カジノ誘致にまつわる「政治とカネ」問題はどこまで延焼するのだろうか。

IRをめぐる汚職事件を受け、野党4党(立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党)は2020年1月20日、合同でカジノ営業を禁止する法案を衆院に提出した。「IR整備推進法(2016年成立)」と「IR整備法(2018年成立)」を廃止する内容だ。

安倍晋三首相がIR事業を観光政策の目玉として推し進めてきたことは周知の事実である。またあくまで噂の域を出ないが、トランプ大統領から安倍首相への圧力があったと海外メディアに報じられたこともある。

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今後の捜査次第ではロッキード事件に匹敵する、令和を代表する巨大疑獄に発展する可能性も否定できない。

本記事では、IR疑獄の関係者として名前が挙げられている人物を紹介する。

秋元司(あきもとつかさ)

秋元司容疑者はIR事業参入を狙う中国企業・500ドットコム社から賄賂を受け取ったとして、2019年12月25日に逮捕、2020年1月14日に再逮捕された。現時点で判明している賄賂総額は、旅費等も含めて約726万円相当である。

名前 秋元 司(あきもと つかさ)
生年月日 1971年10月23日(48歳)
所属 自民党(二階派)→無所属
在任期間 衆:2012年12月21日~現職 参:2004年7月~2010年7月
役職 IR担当副大臣(2017年8月~2018年10月)

秋元容疑者が500ドットコム社から受け取ったとされるものは以下の通り。いずれもIR担当副大臣を務めていた時期の疑惑だ。

2017年9月:現金300万円
2017年12月:深セン・マカオへの旅費・講演料計3百数十万円、数十万円相当の高級ブランド品
2018年2月:北海道留寿都(るすつ)村への旅費約70万円(家族の分も含む)

深センには500ドットコム社の本社があり、マカオは言うまでもなく世界最大のカジノ都市だ。そして留寿都村は500ドットコム社がIR誘致を狙っている場所である。

そもそも秋元容疑者は「IR推進法」を強行採決した張本人(※)でもあり、カジノ運営者と”ズブズブの関係”と目されるのも致し方ないといえる。

(※)「IR推進法(統合型リゾート整備推進法案)」が可決されたのは2016年12月2日のこと。民進党(当時)らの反対を押し切り強行採決に踏み切ったのは、衆院内閣委員長を務めていた秋元容疑者だった。

さらに秋元容疑者はパチンコ業界と深い関係を築いていることでも有名だ。2017年10月~2019年11月にかけて秋元容疑者の元政策秘書へ毎月顧問料を支払ってきた、パチンコ業界第3位ガイア本社も2019年12月26日に家宅捜索を受けている。

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続いて、秋元司容疑者とともに500ドットコム社を訪問したとして、東京地検特捜部の任意の事情調査と家宅捜索を受けている、白須賀貴樹氏と勝沼栄明氏をご紹介する。

白須賀貴樹(しらすかたかき)

白須賀貴樹氏は、自民党・細田派に所属する現職の衆議院議員である。秋元容疑者とともに深センの500ドットコム社を訪問していたため、2019年12月25日、事務所に東京地検特捜部の家宅捜索が入った。

名前 白須賀 貴樹(しらすか たかき)
生年月日 1975年3月16日(44歳)
所属政党 自民党(細田派)
在任期間 2012年12月21日~現職
役職 文部科学政務官(2018年10月4日~2019年9月13日)
その他 歯科医師

「IR議連」「パチンコ議連」「たばこ議連」などに所属しており、秋元容疑者とは接点が多い。また後述の中村裕之氏とは、同時期に文部科学政務官を務めた。

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勝沼栄明(かつぬましげあき)

勝沼栄明氏は、自民党・二階派に所属する前衆議院議員である。

名前 勝沼 栄明(かつぬま しげあき)
生年月日 1974年11月26日(45歳)
所属 自民党(二階派)
在任期間 2012年12月21日~2017年9月28日
その他 医師、HOKKAIDO政治塾2期生

白須賀氏と同じく2017年12月の深セン訪問に同行していたため、勝沼氏の事務所も家宅捜索の対象となった。また現時点では今回のIR疑獄とは無関係だが、「北海道大学医学部出身」「HOKKAIDO政治塾」「比例北海道ブロックで初当選」など、北海道との縁は深い。

下地幹郎(しもじみきお)

下地幹郎氏は、野田政権時代に郵政民営化大臣などを務めた経験もある、沖縄県出身の衆議院議員である。日本維新の会から除名処分を受けている。

名前 下地 幹郎(しもじ みきお)
生年月日 1961年8月14日(58歳)
所属 自民党(橋本派)→無所属→政党そうぞう→国民新党→政党そうぞう→無所属 →維新の党→おおさか維新の会→日本維新の会 →無所属/政党そうぞう
在任期間 1996年10月21日~2003年10月10日 2005年9月12日~2012年11月16日 2014年12月14日~(現職)

2020年1月6日の記者会見によると、17年2月~8月の間に3度500ドットコム社の関係者と面会し、17年10月15日ごろに100万円を受け取ったが政治資金収支報告書に記載していなかったとのこと。

500ドットコム社は秋元容疑者以外にも国会議員5人に現金をわたしたと供述しており、その5人のうち唯一100万円を受け取ったことを認めたのが下地氏だ。下地氏が認めたことにより、残り4人の収賄疑惑がより深まったことになる。

なお下地氏は、令和おじさんこと菅官房長官の親友であり現在でもあだ名で呼び合うほどの仲である。菅氏は外国人観光客を誘致するため、高級ホテルの新設計画を公言しており、カジノ誘致に非常に積極的だと兼ねてから言われている。

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岩屋毅(いわやたけし)

岩屋毅氏は、自民党・麻生派に所属する衆議院議員である。

名前 岩屋 毅(いわや たけし)
生年月日 1957年8月24日(62歳)
所属 無所属→自民党→新党さきがけ→新進党→自民党(麻生派)
在任期間 1990年2月19日~1993年6月18日 2000年6月26日~現職
役職 防衛大臣(2018年10月2日~2019年9月11日)

500ドットコム社から賄賂を受け取った疑惑で、2019年12月、東京地検特捜部に事情聴取されたが否認している。IR議連の幹事長であり、著書に『「カジノ法」の真意 「IR」が観光立国と地方創生を推進する』がある。

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宮崎政久(みやざきまさひさ)

宮崎政久氏は、自民党・竹下派の衆議院議員で、500ドットコム社から現金を受け取ったと疑われている議員の1人である。弁護士法人那覇綜合代表弁護士であり、沖縄と非常に関係が深い。

名前 宮崎 政久(みやざき まさひさ)
生年月日 1965年8月8日(54歳)
所属 自民党(竹下派)
在任期間 2012年12月16日~2017年9月28日 2018年11月22日~現職
役職 法務政務官(2019年9月13日~現職)

500ドットコム社からの賄賂の受け取りを否定しているが、2014年11月~2015年1月にかけて、同社顧問の紺野昌彦容疑者(贈賄容疑)の代理人を務めていたことが判明している。

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中村裕之(なかむらひろゆき)

中村裕之氏は、自民党・麻生派の衆議院議員で、500ドットコム社から現金を受け取ったと疑われている議員の1人である。

名前 中村 裕之(なかむら ひろゆき)
生年月日 1961年2月23日(58歳)
所属 自民党(麻生派)
在任期間 2012年12月16日~現職
役職 文部科学政務官(2018年10月4日~2019年9月13日)

元北海道議会議員で、現在は北海道のインフラ整備などに精力的に取り組んでいる。また白須賀氏とは、第4次安倍内閣でともに文部科学政務官を務めた。

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船橋利実(ふなはしとしみつ)

船橋利実氏は、自民党・麻生派の衆議院議員で、500ドットコム社から現金を受け取ったと疑われている議員の1人である。

名前 船橋 利実(ふなはし としみつ)
生年月日 1960年11月20日(59歳)
所属 自民党(麻生派)
在任期間 2012年12月16日~2014年11月21日 2017年10月22日~現職

収賄疑惑がかけられている自民党の4名のなかではあまり目立たないが、前職は麻生太郎氏の秘書だった。また北海道出身で、国政に進出する以前は北海道議会議員を5期にわたって務めた。

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内閣支持率アップ! 日本人の大半はカジノに興味なし?

IR担当副大臣を務めた人物が収賄容疑で逮捕されることなど、本来あってはならない大事件である。しかし世間の反応は、カルロス・ゴーン被告の逃亡事件に話題を攫われたという事情を考慮しても、極めて薄いと言わざるを得ない。

報道各社が実施した最新の世論調査では、内閣支持率は上昇傾向にある。

指示する(前月比) 指示しない(前月比)
ANN(テレ朝) 45.4%(+4.5ポイント) 35.7%(-4.9ポイント)
NNN(日テレ、読売) 52%(+4ポイント) 37%(-3ポイント)
毎日新聞 41%(横ばい) 37%(横ばい)

なおNNNの調査によると、IRに限れば「賛成」30%、「反対」58%と、反対派が賛成派の2倍近くに及ぶ。しかし「通常国会で優先してほしい政策や課題(複数回答可)」では、「社会保障」(83%)や「景気や雇用」(79%)が上位に選ばれ、「政治家の汚職や疑惑の問題」は51%に過ぎなかった。

当然といえば当然の結果である。社会保障や景気の問題は国民全員に直接的に関係あるが、IR事業やカジノ誘致はそうではない。

そもそもギャンブルに興味のない人の多くは、フィクションよろしく、カジノといえばマフィアや暴力団の資金源であり、黒い資金が動かないわけがないと考えているのかもしれない。だとすれば、相当な大物が逮捕でもされない限り世論はさほど動かない可能性もある。

東京地検特捜部が狙う本命は「誰」なのか。クリーンなカジノ誘致のためにも、膿は徹底的に出しきってほしいものである。

venga
VENGA編集部
VENGA編集部です。コンプレックスを持つ女性に寄り添う記事をお届けします。

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