「韓国のカジノ~外国人向けでパスポートが必須だがカジュアルな雰囲気が魅力~」の記事でご紹介した通り、国内でカジノがまだオープンしていない現在、日本人が最もアクセスしやすいのは韓国のカジノです。
韓国のカジノといえばやはり「パラダイスカジノ・ウォーカーヒル」(旧:パラダイスウォーカーヒルカジノ)でしょう。日本語が堪能なスタッフが多いどころか、なんと入り口には日本人専用受付まであるんです! 外国語が苦手な日本人にとっては最もありがたいサービスと言えるかもしれません(笑)
2022年朝倉未来がyoutube業界で騒がせた”【神回】韓国最大級カジノパラダイスシティで1億以上動いた”で、記憶に新しい、あのパラダイスシティのグループについて今回はお伝えします!
韓国カジノといえば「パラダイスカジノ・ウォーカーヒル」
「パラダイスカジノ・ウォーカーヒル(旧:パラダイスウォーカーヒルカジノ)」は、韓国初の政府公認カジノです。1968年にオープンして以来50年以上にわたって韓国のカジノ界をけん引してきました。ちなみにパラダイスグループはウォーカーヒルを含めて5つのカジノを韓国で運営しています。
基本情報
名称 | パラダイスカジノ ウォーカーヒル |
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住所 | ソウル市広津区荘洞山21 シェラトングランデウォーカーヒルホテルB1F |
電話番号 | +82-2-450-4830 |
近隣には「漢江(ハンガン)市民公園」や「蚕室(チャムシル)ロッテワールド」「ロッテワールドタワー」などの商業施設・文化施設があり、ソウル市民や外国人観光客でいつも賑わっています。
ギャンブルに興じるだけでなく、遊園地で遊んだりショッピングを楽しんだりできます。家族連れやギャンブルに興味のないパートナー連れでもきっと全員満足できるでしょう。
小さめカジノだけど、日本人客が多くて安心
公式サイトによると、ゲーム数は合計で270台です(2019年6月現在)。内訳は…
バカラ:68テーブル
ブラックジャック:12テーブル
ルーレット:8テーブル
その他テーブルゲーム:21テーブル
スロットマシン:121台
ETG(電子テーブルゲーム):40台
フロアマップをご覧いただければわかるように、近隣諸国のカジノに比べるとかなり小さいです(系列店でも仁川のパラダイスシティの方が広くてゲーム数も多いです)。その代わりエントランスに日本人専用受付を用意するくらい日本人客の割合が高いので、カジノ初体験の方でも気おくれせず遊べます。
ちなみに上記フロアマップはB1Fで、1Fと2Fもカジノフロアになっています。残念ながら筆者はB1Fにしか行ったことがありません。上階にはバカラVIP専用の入り口があるかもしれません。
ETG(電子テーブルゲーム)が多いのはさすが韓国という感じですね。またセガサミーが出資しているので、スロットのクオリティは間違いなく世界最高水準です。
日本人はブラックジャック、中国人は大小がお好き
テーブルゲームエリアに行くとお国柄の違いが目に見えてはっきりわかります(笑)ボードゲームでいうと、日本=将棋、中国・韓国=囲碁、欧米=チェスのような感じで、テーブルごとに国籍が違うのは傍から見ると結構面白い光景です。
日本人に人気なのは「ブラックジャック」です。カードを引いて合計を「21」に近づけるあのゲームですね。ポーカーよりルールが簡単で、プレイヤーの介入する要素がほどほどにあって、ディーラーとの駆け引きも楽しめるのが、日本人の気質に合ってるんでしょうね。
一方、中国人(中華系)に圧倒的な人気をほこるのが「大小(シックボー)」です。文化的にみんなで集まってワイワイ大騒ぎするのが好きな方が多いので、大小のテーブル付近はとても賑やかです。あれだけテンションが高いと、さぞやギャンブルが楽しいだろうなぁと思います。大小専用テーブルが少ないことも相まって、だいたいいつも中華系の団体客で埋まっている印象です。
立地的にアジア圏からのお客さんが多いのですが、ポーカーエリアに行くと欧米系の方も見かけるようになります。ブラックジャックとポーカーのエリアは隣り合っているので、腕に自信がある方は挑戦しにいってみてください(笑)
スカイピースじんたん、テオくんもパラダイスカジノ・ウォーカーヒルでボロ儲け?!
2023年11月に公開されたスカイピースのyoutubeも50万回再生いってますね”【神回】人生初のカジノでボロ儲けしましたwww”もパラダイスシティの雰囲気が分かりますよ!
特別にVIPルームを借りて撮影されているようです。
動画ではブラックジャック、ルーレット、バカラについて簡単に説明しながらまとめてくれてますので見てて飽きないですよ。さて二人は100万円をいくらにしたのでしょうか!
何よりスカイピース二人のカジノに大金をかける姿勢がバグってすさまじいですよ!w
後出国時税関申告してるのかな。。。。?
めっちゃ気になる! VIPやハイリミットエリアの平均掛け金は?
日本人が遊びやすく、世界一VIPになりやすいと評判のパラダイスグループ系列のカジノ。VIPの人たちは1プレイでどのくらいの額を賭けて遊んでいるのでしょうか?
VIPは意外と堅実! ハイローラーこそ真の勝負師
日本人に人気のブラックジャックは、VIP会員でも1ゲーム200万~500万ウォン(20万~50万円)で遊んでいる方が大半です。いかがでしょうか。筆者は予想より安いな、と思いました。VIPといえば1ゲームで億単位のお金が動くイメージが強いですよね。
これにはちゃんと理由があります。VIPになったからといって、必ずしもVIPルームで遊ばなくてはいけないという決まりはありません。VIPになる最大のメリットはコンプ(※無料サービス)が増えることです。VIPになっても一般エリアで遊ぶ人は大勢います。
それではカジノはどこで儲けを出しているのか。答えはハイリミットエリアです。
大金を賭けて勝負したい人はハイリミットエリアに集まっています。ここでは1ゲームに2億ウォン~3億ウォン(2,000万~3,000万円)使うのが当たり前です。文字通り桁が違いますね。
パラダイスカジノ内では現金をゲーム用チップに交換してから遊びます。プレイヤーの手元を見れば、賭けている額やそのテーブルで動いている額がすぐにわかります。ハイリミットエリアでは数百万円(数千万ウォン)のチップが遣り取りされるので、見物しているだけでドキドキしてつい手に汗を握ってしまいます。
たすきが面白い! ハイローラーはマッサージを受けながらプレイする!?
パラダイスカジノ・ウォーカーヒルでは、ハイリミットエリアにちょっと面白いサービスが用意されています。専門スタッフによるマッサージを受けながら、ギャンブルに興じることができるのです!
マッサージやエステなんて普通のサービスじゃん、と思いますよね。
面白いのはスタッフの恰好です。マッサージ専門スタッフは「マッサージ」と書かれたたすきをしているんです(笑)
何故にたすき?( *´艸`) まあ、わかりやすくていいと思いますけど(笑)
カジノ会員「パラダイスクラブ」はグループ共通! VIPは換金手数料無料
「パラダイスクラブ」に入会してカードを作ると、パラダイスグループが運営するすべてのカジノで使った金額に応じてポイントを貯めることができます。詳しくは下の記事をご覧ください。
VIP向けコンプの1つに、チップをウォンに替えるときの換金手数料無料があるので、早くVIPになるほどお得に遊べます。
一般会員の最上級ランク「ゴールド」まではポイントを貯め続ければいつかは到達できます。しかしVIP会員(ダイヤモンド、プラチナ)は、ポイントを貯めるだけではなれません。カジノ側が上客だと判断した人にのみ、VIP会員へのお誘いが届きます。
VIP会員になれる具体的な基準はわかっていません。すでにVIP会員になっている人によると「何度か通って、1回の入場で数時間(目安は6時間以上)遊び、1プレイで数万円(3~5万円/30~50万ウォン)程度賭け続ける」ことで声がかかったそうです。
最初に大金をデポジットしたからといってVIPになれるわけではないようです。おそらく、大金を使っても1回しか来ない人よりも、それなりの額を継続して使うリピーターを大事にしているからだと思われます。(とはいえ、入場したその日に億単位のお金を動かすレベルならまた扱いが違うかもしれません)
換金手数料が無料になるサービスは、筆者が知っている限り、韓国のパラダイスカジノグループにしかないと思います。自分が勝った額がまるごと手に入るのは、非常に嬉しいものです。
次回は、いよいよVIP専用ラウンジやVIPだけが受けられるサービスの秘密に迫ります!